人事のホンネ~面接官は何を見ているのか~

こんにちは!キャリアコンサルタントの佐藤です。

梅雨特有のすっきりしないお天気が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
湿気と暑さで体調を崩しやすい時期ですので、水分補給などどうぞご自愛ください。

さて、皆さんは面接の前にひどく緊張してしまって、思うように話せなかったという経験はありませんか?

「どんなことを聞かれるんだろう」

「うまく答えられなかったらどうしよう・・・」

そんなことを考えただけで、ドキドキしてきてしまいますよね。

面接官の質問には必ず”意図”があります。

今回は、面接官が何を知りたくて様々な質問をしているのか、そのためにはどんな準備をして面接に臨めばいいのかについて、お伝えしたいと思います。

面接の目的

そもそも面接の目的って何だと思いますか?

面接は、会社にとっては「採用したい人物かどうか」、私たちにとっては「就職したい会社かどうか」を見極める場ということになります。

つまり面接はマッチングの場であり、会社と私たちは対等の関係にあります。

面接というと、どうしても”評価される側”という意識が強いかもしれませんが、本当にこの会社に就職して良いのか、こちらもしっかり見ておく必要があります。

面接官が知りたいこと

面接官が知りたいことは、大きく分けて3つあります。

①一緒に働きたいと思える人か

その人の価値観や人柄、社会人としての常識、働く姿勢など、”会社の社風に合っているか”を見ています。

具体的には「志望動機を教えてください。」「長所、短所は?」「仕事をするうえで心がけていることは?」などの質問をします。

②要求した仕事ができるか

職務経験やスキルが求める水準に達しているかを確認します。

「これまでどんな仕事や役割をしてきましたか?」「~はできますか?」「どれくらいの期間やっていましたか?」などの質問をします。

スキルにはパソコンスキルや専門技術などのテクニカルスキルと、コミュニケーション力やリーダーシップ、向上心などのヒューマンスキルがあります。
経験不問の仕事の場合、ヒューマンスキルを重視する傾向があります。

③長く働いてくれるか

採用にはお金と時間がかかります。
せっかく入社してくれたのですから、なるべく長く働いて会社に貢献してほしいのです。

質問としては、「前職の退職理由を教えてください。」「将来どんな働き方をしたいですか?」「ストレス解消法は何ですか?」などがあります。

①~③のうち、どれを重要視するかは会社によって異なりますが、一般的にはこのような意図があって質問をしています。

では、どんな準備をして面接に臨めばいいのでしょうか。

面接の前に準備しておくこと

面接の前にやっておかなければいけないことは、ズバリ!“自己理解”と“仕事理解”です。

「私は○○な人間です。」「私は□□ができます。」「なので御社に貢献できます。」

面接では、これを言えるようにしておくことが重要になります。

私たちにとっては、家から近いとか、時間がちょうどいいとか、その会社に就職するメリットがあるからこそ応募するわけですが、会社からしてみれば「他の人ではなく、あなたを雇う当社のメリットは何ですか?」ということが知りたいのです。

それを伝えるためには、その仕事がどんな仕事で、自分が持っているスキルや能力の中で、どれが役に立つのかを整理しておく必要があります。

まずは、自分にはどんな強みがあるのか、これまでどんな仕事や経験をし、それによってどんなスキルと能力を身につけてきたのかを丁寧に振り返り、できれば人に話せるレベルまで整理しておくことをお勧めします。

それがそのまま、志望動機や自己PRになります。

まとめ

面接は誰でも緊張するものです。面接で緊張するのは、それだけ真剣に向き合っている証拠でもあります。
ただ、必要以上に緊張しないためには、しっかりと事前準備をして当日慌てないようにしておくことが大切です。

事前準備をして、面接官の質問にもきちんと答えられたにもかかわらず、採用に結びつかなかったとしたら、その会社は”行くべきところではなかった”ということです。

きっと、もっとあなたのことを必要とし、待っている場所が他にあるに違いありません。
気持ちを切り替えて次の一歩を踏み出しましょう。

いかがでしたでしょうか。

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